放射線科(検査部門)

放射線科(検査部門)のご紹介

放射線科では、診療放射線技師が検査を行い、放射線科専門医(画像診断医)がその画像を見て、結果を読影レポートとして主治医に報告しています。 当院では、常勤の放射線科医1名と非常勤7名によって全てのCT、MRIで画像の読影を行い、正確な診断ができるよう支援しています。また、検査の際には、技師が患者様との対話を大切にしながら、安心・安全な検査が提供できるよう努めています。現在技師は17名で、女性技師が8名在籍しており、マンモグラフィ等、女性の方も安心して検査を受けられます。(2022年4月現在)

2021年業務件数

2021年

1月 2月 3月 4月 5月 6月
CT 963 922 1259 1102 1085

1068

MRI 628 660 850 781 768

853

マンモグラフィ 479 442 569 210 316

419

一般撮影 3084 3013 3633 3016 3332

3783

血管撮影 21 16 28 23 15

17

透視・造影 443 432

524

241 319

483

骨密度 74 70 91 66 71 90

2021年

7月 8月 9月 10月 11月 12月 合計
CT 1132 1213 1083 1225 1169

1210

13431

MRI 763 774 775 926 853

863

9494

マンモグラフィ 431 385 463 542 480 541

5277

一般撮影 3521

3354

3796 4174 4001 3935

42642

血管撮影 11 20 14 15 13

15

208

透視・造影 465 443

465

522

494

502

5333

骨密度 85 74 96 91 89 99 996

設置装置・機器のご紹介、並びに施行検査・処置・治療のご紹介

現在、当院には次の様な装置が設置されております。

血管造影装置

シーメンス製 フラットパネル血管撮影装置「Artis zee BA Twin

  • バイプレーン血管撮影装置
  • 脳血管内治療・頸動脈ステント留置術(CAS)
  • 心臓カテーテル

MRI

PHILIPS製 3.0テスラMRI装置「Ingenia 3.0T」

  • 2018年1月導入
  • 最新鋭のフルデジタルMRIで、より高精細画像
    (従来の3テスラ装置より40%画質向上)
  • 最新技術(圧縮センシング)で短時間かつ高画質
  • ゆとりのある空間と映像鑑賞システムでより安心して検査が可能(SensaVuesシステム)
  • 検査中に映像や音楽を鑑賞することが可能

MRI

キヤノンメディカルシステムズ製 1.5テスラMRI装置「EXCELART Vantage Powered by Atlas」

  • 静かな検査環境を提供する静音化技術Pianissimo(電磁コイルの振動であるMRI特有の騒音を90%カット)
  • 1495mmの短軸長により検査空間の広い開放性を提供
  • マルチチャネルRFコイル「Atlas SPEEDER TM」の採用
  • 非造影MRA撮像法(Time-SLIP法)
  • FBI(Fresh Blood Imaging)によって造影剤を用いずに下肢血管を描出
  • 各種MRI検査施行

CT

GEヘルスケア・ジャパン製 64列マルチスライスCT「Revolution EVO」

  • 2015年12月導入
  • 1回転最速35秒で0.625mmの断面像を64枚収集
  • 広範囲の検査部位を高速でスキャン
  • 最新の画像処理技術による心臓CT、大腸CT検査
  • 64列マルチスライスCT臨床画像

DR/DSA

島津製作所製 直接変換方式FPD搭載フルデジタルCアーム型多目的X線透視撮影装置

  • 消化管造影検査から血管造影検査までデジタル処理により最適・最高画質の画像を提供
  • 各種透視造影検査・治療施行
  • 消化管・泌尿器・婦人科疾患等検査・治療
  • PTCD等外科的検査・治療
  • ERCP等透視下内視鏡検査
  • 整形外科造影検査

ワークステーション(画像処理用)

アミン社製 画像処理専用ワークステーション

  • MRI・CT のデータを元に高度な画像処理を高速で実施
  • 骨3D画像
  • CT・MRI3D血管画像

骨密度測定装置

GEヘルスケア・ジャパン製「PRODIGY-Fuga」

  • 2018年8月導入
  • DXA法(二重エネルギーX線吸収測定法)
  • 全身測定による体組成計測が可能
  • 腰椎や大腿骨を検査部位として撮影

乳房X線撮影装置(マンモグラフィー)

GEヘルスケア・ジャパン製「Senographe Pristina」

  • 2017年5月導入
  • 乳房X線検査施行
  • 横浜市乳がん検診実施
  • 精中委健診マンモグラフィ認定診療放射線技師の資格を持った女性技師が撮影実施
  • 精中委マンモグラフィ検診施設・画像認定施設【デジタル(ソフトコピー)】取得

一般X線撮影装置

日立製作所製

フラットパネルディテクタ(FPD)

KONICA MINOLTA製「Aero DR」

富士フィルムメディカル製「CALNEO Smart」

フラットパネルディテクタ(FPD)の導入により、より低被ばくで高精細な画像を得ることができるようになりました。
また、当院は2009年2月1日よりフィルムレス運用(PACS)を開始しており、診療はフィルムではなくコンピュータ画面によるモニター診断となっております。

放射線科からのお知らせとお願い

検査の順番について

当放射線科では、予約検査(CT・MRI)は予約をお受けした順番に、それ以外の検査は受付順に検査を実施しております。
多少お時間がかかる場合もございますが、そのまま少しだけお待ち下さい。
また、当院は横浜市二次救急拠点病院に指定されているため、緊急の検査・処置や状態の悪い患者様の検査が入った場合は、順番が代わる場合もあります。予めご了承下さい。
ご気分の悪い方は、遠慮なく病院スタッフまでお声をお掛け下さいませ。

安全な検査のためのお願い

それぞれの撮影室内は、法令で定められた放射線管理区域となっています。スタッフからの指示があるまでドアは開けない様にお願いいたします。忘れ物などがある場合は放射線科受付までご連絡下さい。
当放射線科では可能なかぎりX線被ばくを少なくする様に心掛けております。特に小さなお子さまの検査の場合、少しでも安全に検査をするためにご両親様もしくはお付き添いの方にお手伝いいただく事もあります。ご協力よろしくお願いいたします。

放射線被ばくについて

当院では、レントゲン、CT、マンモグラフィ検査で受ける放射線量を診断するのに必要な量にするため、DRLs2020(日本診断参考レベル)との比較を行いました。その結果、どの検査においても国際放射線防護委員会(ICRP)がだした、参考量より低い放射線量で検査できている事がわかりました。今後も放射線科医師のもと、放射線量を極力少なく、診断に必要なクオリティーを維持した画像を提供できるよう努めていきます。

CT検査

当院(2020) DRLs2020 調査期間
プロトコール CTDIvol
[mGy]
DLP
[mGy・cm]
CTDIvol
[mGy]
DLP
[mGy・cm]
頭部(脳)

53.74

1095.61

76.6

1367

2020.1~2020.12

胸部1相

9.46

380.44

12.7

510

2020.1~2020.12

胸部~腹部1相

8.05

584.60

16

1151

2020.1~2020.12

腹部~骨盤1相

11.83

632.48

17.9

881

2020.1~2020.12

肝臓Dynamic

10.78

1882.17

16.5

2096

2020.1~2020.12

冠動脈

56.12

736.12

66.4

1285

2020.1~2020.12

PE&DVT

8.09

2201.07

13.6

2638

2020.1~2020.12

外傷全身CT

n/a

n/a

n/a

5829

2020.1~2020.12

マンモグラフィ検査

当院2021

DRLs2020

調査期間

AGD[mGy]

AGD[mGy]

PMMA 40mm

1.5

2.4

2021.5~2021.6

臨床データに基づく2Dマンモグラフィ

1.37

1.4

2021.5~2021.6

レントゲン検査

当院(2021)

DRLs2020

調査期間

撮影部位・条件

入射表面線量[mGy]

入射表面線量[mGy]

胸部正面(100kV未満)

0.04

0.4

2021.5~2021.6

胸部正面(100kV以上)

0.08

0.3

2021.5~2021.6

検診胸部正面(100kV以上)

0.13

0.2

2021.5~2021.6

腹部正面(臥位)

0.57

2.5

2021.5~2021.6

乳児股関節(0~1歳)

n/a

0.2

2021.5~2021.6

乳児胸部(0~1歳)

n/a

0.2

2021.5~2021.6

小児胸部(5歳)

n/a

0.2

2021.5~2021.6

頭部正面

0.66

2.5

2021.5~2021.6

頸椎正面

0.34

0.8

2021.5~2021.6

胸椎正面

1.57

3.0

2021.5~2021.6

胸椎側面

3.51

5.0

2021.5~2021.6

腰椎正面

1.55

3.5

2021.5~2021.6

腰椎側面

4.00

9.0

2021.5~2021.6

骨盤正面

1.10

2.5

2021.5~2021.6

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