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治療方針・手術実績

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婦人科《女性の総合診療科》 治療方針・手術実績

婦人科《女性の総合診療科》 部長 清河 薫(日本産科婦人科学会専門医)

着任後12年目を迎え、手術実績が1,562件となりました。(平成29年5月)

婦人科疾患に特化した診療

女性の総合診療科当科は女性の総合診療科を目指し、産科を除く婦人科疾患に特化した診療を行っています。毎週月曜日には麻酔科医1名と婦人科医2名の3名体制で日帰り小手術から様々な膣式・開腹・腹腔鏡手術に対応しています。

同じ疾病でも、個々の治療目的や方法は必ずしも同じではありません。出来るだけ問診に時間をかけ、個人の悩みやニーズの詳細な把握に努めています。さらにこれから行う診療内容を分かりやすく説明し、患者ひとりひとりが納得して診療を受けていただけるよう努めています。

当科では患者さまが安心して治療が受けられるよう、外来から入院・施術・術後管理まで一貫した治療が行えるよう原則として同一医師が担当いたします。着任後12年目を迎える現在、手術実績が1,562件となりました。多くのご紹介を頂きました近隣の医療機関はじめ、関係者の皆様に対し厚く御礼を申し上げます。

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手術方法の選択

某大学病院の死亡事例の報道をみてもわかるように、傷が小さく身体への負担が少ないというふれこみで全世界的に普及した腹腔鏡手術もそのリスクを中心に再評価の時期に来ています。手術方法を選択する際、ただ単に創が大きいか小さいかではなく、身体の負担と治療効果のバランス、本質的な手術方法によるリスクなどを総合的に判断することが大切です。当科では確かな手術方法の選択により短時間で出血量の少ない本当の意味での身体に優しい手術を心がけています。

当科の手術時間の目安は、腹式子宮全摘術で50分程度、膣式子宮全摘術で40分程度、腹腔鏡下卵巣嚢腫摘出術で40分程度であり、子宮脱手術含めほとんどの手術が1時間程度で終了します。また麻酔科主導のもと術後の積極的な疼痛緩和を図っていますのでスムーズな回復が期待できます。

一方、外科手術ではある程度の合併症リスクは避けられません。当科では過去11年間にTVM術後の血腫除去手術1例と巨大筋腫術後の膀胱膣瘻根治手術1例、後腹膜膿瘍除去手術5例、子宮内異物除去術の子宮穿孔1例、膀胱穿孔1例など計9例(全体の0.6%)で再手術や追加治療を要しました。また、手術時の出血が原因で輸血を要したのは4例ありました。ただし全員が適切に処置され、後遺症なく無事に社会復帰されています。当科では合併症を含めた手術実績を公表することで常に質の向上に努めています。また、最近増えている子宮脱はじめ骨盤臓器脱手術の手術統計も併せてご参照ください。もしご意見やご不明な点がございましたら当院地域連携室までご連絡いただければ幸いです。

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手術でお悩みの方は

最近、当科では積極的に膣式手術を行っています。特に骨盤臓器脱の手術ではメッシュを使用しない安全でからだに優しい手術を行っています。お腹を一切切らず、手術時間や入院期間が短縮でき、医療経済面でもメリットの多い手術方法です。手術でお悩みの方は是非ご相談ください。

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手術実績

手術実績(H17.10.1 - H29.3.31)   1,562症例

入院手術
開腹手術 464
腹腔鏡手術 113
膣式手術 236
骨盤臓器脱手術 (173)
膣式子宮全摘術 (63)
合計 813
日帰り手術
子宮内膜ポリープ切除術 192
卵巣嚢腫アルコール固定術 56
子宮頚部円錐切除術 160
子宮内膜全面掻爬術 73
初期妊娠流産手術 114
バルトリン腺嚢胞造袋術 52
膣式筋腫核出術 36
その他 66
合計 749

骨盤臓器脱手術 手術統計 (H17.10.1 - H28.3.31)  168症例

子宮脱はじめ骨盤臓器脱手術の手術統計(H17.10.1 - H29.3.31) 

※当ページでは、「診療実績(クオリティインディケーター)」掲載の診療報酬請求上の分類とは異なり、実際の手術症例数を掲載しております。

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患者さんのご紹介について

地域医療連携室

  • 紹介患者さんの診療ご予約・転院相談は地域医療連携室までご相談ください。
  • 直通電話
  • TEL:045-984-6216

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