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乳腺外科

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①特徴・特色

当院では2014年より非常勤の乳腺専門医による乳腺専門外来を設置し乳がんの画像診断や生検、外来化学療法を行なって来ました。また、外科常勤医と協同で入院治療や手術を行なって来ました。2019年度から乳腺専門の常勤医が着任し、これまで以上に外来と入院を一体化した総合的な乳がんをはじめとする乳腺疾患の検査・診断・治療にあたってゆきます。

検査や診断は的確正確かつ迅速に行います。平日にご来院が困難な方は土曜日の外来を受診下さい。お待ちいただけるようでしたら画像検査は当日に結果の説明までさせて頂いております。

検査の結果、乳がんの治療が必要な方には、出来る限り普段の生活やお仕事を維持した上で最大限の治療効果が得られるよう、治療の目的や方法を治療後の生活設計まで考慮しつつ、丁寧にじっくりとご相談させて頂き方針を決定してゆく方針です。

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②症状・疾患・治療紹介

このような方は乳腺外来をご受診下さい

  • 自治体や職場等の検診で精密検査が必要とされた方や経過観察の受診を指示された方
  • 硬いしこりを感じたり乳頭からの赤黒い分泌液で下着が汚れる方
  • その他気になる自覚症状がある方

診断は超音波検査(エコー)と乳房X線検査(マンモグラフィー)が基本です。
既に検診等で画像を撮った方はなるべくご持参下さい。

自覚症状がない方は検診(自費)となりますので当院健診センターにご相談下さい。
(当院検診の結果、精密検査が必要となった際には乳腺外来をご受診下さい。画像は院内で参照出来ますのでご持参不要です。)

当院で行なっている乳がんの治療

乳がん治療は早期がんであっても、手術・薬物・放射線を組み合わせた集学的治療を要します。従って、ガイドラインやエビデンス(科学的根拠)を軸に、患者さんおひとりおひとりの状況に応じた治療を組み立ててゆきます。
乳房は身体の表面に存在する臓器ですから手術を行うと身体のラインが変化します。画像診断による切除範囲の最適化や形成外科との連携での再建術といった術式の工夫と、補正下着や装具などのアピアランスケアを組み合わせ、術後の生活のご不安を少しでも解消できるよう取り組んでいます。

もうひとつ術後の生活の質に重要なのが脇の下リンパ節への手術ダメージを最小限にすることです。不要なリンパ節手術を回避するためのセンチネルリンパ節生検は赤外線カメラを用いた蛍光色素法という方法でリンパ節を見定め摘出します。術中迅速病理診断を行い、乳がんの手術中にリンパ節転移の有無を確認することが可能です。リンパ節転移の可能性が極めて低いと考えられる方には、センチネルリンパ節生検の省略もご提案しています。

腫瘍の性質を充分に検討した上で化学療法が必要となった方には外来通院での術前化学療法をお勧めしています。腫瘍の縮小から化学療法の効果が確認できるため過不足ない薬物投与が行いやすいだけでなく、乳房温存手術の可能性が向上します。また、通院で治療が開始できますので、ご多忙の方でも治療開始までの時間を短縮できるメリットがあります。 診断、手術、放射線等は多岐に渡りますので一部は院外の施設と提携して行なっております。詳細につきましては後述の「主な医療機器 設備」の項をご参照下さい。

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③診療について

乳腺を専門とする常勤医1名と非常勤医3名の体制で月曜日・水曜日・土曜日に外来を行なっております。月曜日と水曜日は手術日の為、診療時間が前後する場合がございますのでご注意ください。上記曜日でも研修や学会等で休診とさせていただく場合がございますのでご注意下さい。

検診等の結果で受診の方は紹介状(診療情報提供書)や検診の結果票、画像のコピーなどを可能でしたらご持参下さい。

外来は予約制ですが、精密検査を勧められたなど症状がありお急ぎの方は当日お越しいただけます。『当日外来受付時間』水曜日10:00 土曜日10:00 ただし予約の方が優先となりますのでお待ちいただきますことをご了承ください。

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④常勤医紹介

医師名
外科・乳腺外科
副部長

大地 哲也
(おおち てつや)
当院では2014年から非常勤として乳腺専門外来を担当させていただきましたが、2019年4月から常勤医として引き続き乳腺の専門的治療を担当させて頂く事となりました。
乳がんは毎年9万人が罹患する女性がもっともかかりやすいがんです。家事や子育てやお仕事で活躍中である40歳から50歳代の女性に多いがんである一方、早期乳がんの10年生存率は90%を超えています。乳がん治療は以前の拡大手術の時代から、がんの性質に合わせた過不足ない治療に発展してきました。今後は過不足ないだけでなく、日常生活をなるべく犠牲にしない治療を組み立てる事が重要になってきます。
前任の大学病院では2004年から一貫して乳腺外科医として、がんセンター部門の外来化学療法の立ち上げを皮切りに乳がんチーム医療を構築に参加したり、形成外科と共同でオンコプラスティックサージャリー(根治性を維持しながらなるべく乳房形態を失わない手術方法)を導入したり、若年の方の妊容性温存(乳がん治療の薬物療法によって失われてしまう妊娠する能力を薬物療法前に温存すること)に取り組んだりして来ました。これらは全て、治療後の日常生活をなるべく犠牲にしないための取り組みでもあります。当院でも様々な施設と連携する事でこれらの取り組みを継続させていただきます。

専門
乳がんの治療(手術 薬物療法)

所属学会・資格
日本乳癌学会 認定医・専門医・指導医、評議員
日本外科学会 認定医・専門医
日本がん治療認定医機構 がん治療認定医
日本乳房オンコプラスティックサージャリー学会 乳房再建用エキスパンダー・インプラント実施責任医師
日本遺伝性乳癌卵巣癌総合診療制度機構 教育セミナー 修了
日本臨床腫瘍学会 日本緩和医療学会 日本臨床外科学会
日本クリティカルパス学会
日本医療マネージメント学会 緩和ケア研修会 修了
Best Doctors in Japan 2015-2016 に選出
Best Doctors in Japan 2016-2017 に選出
Best Doctors in Japan 2017-2018 に選出
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⑤外来担当医表

【横浜新緑総合病院 外来担当表】

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⑥主な医療器械・設備

診断

  • デジタルマンモグラフィー
  • エラストグラフィー
  • 造影超音波
  • CT
  • 乳房MRI(3テスラ)
  • DWIBS(全身MRI)
  • FDG-PET(外部施設提携)

生検

  • 細胞診
  • 針生検
  • 吸引式生検(マンモトム生検)
  • MRIガイド下生検(外部施設連携)

主な術式

  • 乳房部分切除
  • 乳房切除
  • 皮膚温存乳房切除
  • 皮膚乳頭温存乳房切除

化学療法

  • 外来化学療法室(平日および土曜日)
  • 入院化学療法

放射線(外部施設連携)

  • 温存術後照射
  • 乳房切除後照射
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