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40歳過ぎたら一度は大腸内視鏡検査を!

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2022年03月23日

消化器センター  消化器内科 医長 石垣 智之

【大腸内視鏡検査の必要性について】

 大腸のポリープや癌に罹患する方は男女ともに40歳頃から徐々に増えはじめます。大腸癌といっても進行の程度にかなり幅があり、早い段階で発見できれば内視鏡治療や外科手術で切除することができ、治癒される方が多くいます。しかし、良性ポリープや早期癌の段階では自覚症状が無いことがほとんどで、実際は大腸内視鏡検査を受けることではじめて発見できるものが多くあります。

大腸癌の年齢別罹患率(2018年)

【当院での大腸内視鏡検査の実際】

 大腸内視鏡検査は基本的に腸内に便がない状態で行う必要があります。その準備として、検査前日は消化に良いものを摂取して頂き、眠前に便を柔らかくするための下剤や排便を促進する下剤を内服します。
 検査当日は、自宅でポリエチレングリコールと呼ばれる液体の下剤を約2時間かけて1~2リットル内服し、来院後、排泄物が透明になっていることを確認し、検査になります。大腸内視鏡を肛門より挿入し、極力痛みが少なく済むように盲腸まで到達させ、その後、抜去しながら観察します。当院では、検査の目的や患者さんの希望に合わせて、適宜鎮静剤や鎮痛剤を使用します。

【ポリープが発見された場合】

 病変のサイズや、悪性度を判断し、その場で内視鏡的に切除を行う場合と、後日入院での内視鏡治療の予定を立てる場合があります。当院では内視鏡治療として、EMR(内視鏡的粘膜切除術)や、根治性が高い治療とされるESD(内視鏡的粘膜下層剥離術)を積極的に行っており、良好な治療成績が得られています。外科手術の適応となる癌病変が発見された場合には、生検等を行い、インフォームドコンセントの後に方針を決めて参ります。

【横浜新緑総合病院ではどうすれば大腸内視鏡検査を受けられる? 】

・少しでもおなかや便の気になる症状がある、もしくは検診等で便潜血検査陽性となった方。
 ⇒ 消化器内科 or 消化器外科の外来へご相談ください。

・特に症状がない方。
 ⇒ 当院人間ドッグでの大腸内視鏡検査をお申込みください。

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