こんにちは、理学療法士の村田です。
私たちは、2次救急の総合病院にある脳神経外科リハビリテーションチームとして、主に脳卒中をはじめとした脳血管疾患の急性期患者さんを対象にリハビリテーションを行っています。
チームには、理学療法士7名、作業療法士4名、言語聴覚士2名が在籍しており、脳神経外科医、看護師と密に連携しながら、入院直後から患者さんの早期回復に向けたリハビリを提供しています。
急性期だからこそ、日々の変化が大きく、機能が回復していく様子を間近で見ることができるのがこの領域の大きなやりがいです。
また、日々のリハビリだけでなく、症例検討会、医師による勉強会のほか、当院の特徴でもあるAKA博田法の練習などを実施し、チーム全体で知識と技術の向上に努めています。新しい知見を現場に活かしながら、より質の高いリハビリテーションを提供することを目指しています。
さらに、患者さんだけでなくご家族への支援や退院後を見据えた指導にも力を入れています。病気やけがによって生活が大きく変わる中で、安心して家に帰れることは大きな目標です。入院中から動作指導や生活支援、福祉用具の提案なども行い、チーム全体で退院支援に取り組んでいます。
