理学療法士の衛藤です。
彦星と織姫の物語に思いをはせて夜空を見上げる季節となりました。
今回私が参加したの学会はWorld Physiotherapy2025という理学療法士の国際学会です。様々な世界の理学療法士による研究や講義を聴講する事が出来ました。
私は今回の学会を通してPhysicalとMentalの関係性について知見を得ることが出来ました。
今までの外在的な視点から動作を見ることが多かったですが、今後は内在的な側面も考慮した理学療法を提供したいと考えます。
6月25日にリハビリ室にて学会の報告会を行い、患者さんの精神的側面が運動に関与し、パフォーマンスの質を変化させていることを話しました。患者さんへの考え方が変化し、理学療法の幅が広がる機会にできたのではないかと思います。
次回の学会は2年後の2027年にメキシコのグアダラハラで開催されます。自身の知見、技術を高められる貴重な機会の為より多くの理学療法士が参加し、興味を持っていただきたいです。
