こんにちは、消化器外科リハビリチームです。
現在、消化器外科リハビリチームは病棟専従の理学療法士2名で構成されています。
消化器外科でのリハビリは、主に外科の術後(胃がん、大腸がん、乳がん、胆嚢炎、腸閉塞など)や内視鏡治療後の方、緩和ケアの患者様を対象としております。それ以外の疾患の患者様でも、医師の指示の基で必要に応じてリハビリを実施しています。
外科の術後の患者様に対しては、術後合併症の予防、身体機能、動作能力の向上、体力の向上を目的として、呼吸訓練や歩行訓練を中心に行います。また、手術の前日までに一度スタッフがお伺いし、術後のリハビリに関するオリエンテーションや、呼吸指導、動作指導を行います。乳がん術後の患者様に対しては、ご自身で行える運動指導や生活の注意点の説明を実施しております。緩和ケアの患者様に対しては、身体機能の維持を目的として、ベッド上での運動や全身状態に合わせて動作評価、訓練を行います。また、必要に応じて福祉用具の選定なども行っています。
患者様が不安なく退院を迎えられるよう、常に心がけながら治療と日々の勉強に取り組んでいます。これからも消化器外科リハビリチームを宜しくお願いします。
