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コラム

人工膝関節の手術~半置換術について~

コラム

整形外科部長 上野 岳暁

【人工膝関節半置換術とは】

 人工膝関節半置換術とは悪くなった膝の内側部分だけを人工関節に置換して、膝の内側の痛みを取る手術です。

 全置換術と比較して、骨を少ししか削らないため創が小さくすみ、術後の痛み・腫れが少なく、合併症も少なくすみます。大切な前十字靱帯を残すことができるため、術後の安定性が高く退院後は普通の生活を送ることができる成績のいい手術です。
 膝の曲りが良好ならば、特にリハビリ通院もせず、自然に回復される患者さまがほとんどです。 
 当院での半置換術の実施割合は約70%ですが、手術時間約1時間 術中出血は少量、入院期間は最短で術後5日程度です。しっかりとリハビリしてから退院したい患者さまは2~3週間程度の入院となります。現在のところ、当院実施の手術で、半置換術から全置換術への移行はありません。

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    【半置換術を積極的に実施】

     これだけ良い手術であるのにも関わらず、日本では半置換術の実施割合は非常に低く、2019年での日本におけるその割合はわずか13%です。その理由は、1970年代の第一世代の手術成績が悪かったことにあります。しかし、今は2020年代です。時代とともに、インプラントも手術手技も改良され、より成績の良い手術になっています。
     当院での半置換術実施割合(約70%)は、全国平均と比較して高い割合といえます。
     当院整形外科では、半置換術を積極的に実施しており、半置換術で十分痛みが取れるのに、侵襲の大きい全置換術がほとんどを占めている現状を変えていきたいと思います。
     できるだけ低侵襲な手術で膝の痛みを取って、ハッピーな患者さまを増やすことができれば幸いです。
     気になる症状のある方は、当院整形外科へご相談ください。

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