当科では、高性能のマルチスライスCT、乳線撮影装置を導入、また、以前より導入されている1.5テスラの解像度の高いMRI(磁気共鳴装置)や、骨粗鬆症の評価に役立つ最新の骨塩定量装置があります。
緑区医師会「お医者さんの知恵袋」2006年5月掲載
「CTとMRIについて」
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| 上記の検査装置で院内の日常の医療に携わっています。具体的には、レポート作成により画像の解釈を行い、さらに各科医師とややスタンスの異なる視点からの2重チェックにもつながっています。また、CTスキャンやMRIを中心に周辺の地域医療機関からも検査紹介を受けています。検査後会計を行っている間に画像処理と画像報告書を作成し、その日の内に結果が得られます。 |
これまでのCTは体の5mmから1cmの横断層像でしたが、今回導入のCTは、最小0.5mmの厚みの断層像が得られます。
このことは、体の薄い横断像から3次元的に再構成した場合に、段差のないなめらかな像となります。つまり病変を立体的にとらえることが可能で、CTの台に寝ながらにして胃や大腸の内視鏡像、くねった血管や骨格像をとらえることが可能です。 |
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被爆のない安全な検査です。
CTと同様の体の断層像が得られますが、CTでは厚い骨に囲まれた骨髄、椎間板、頭部一部、関節は不得意な部分もありますが、MRIは脊髄や脳の細かな情報を得ることができます。
当院のMRIは高磁場でより優れた画像を得ることができます。例えば、急性の脳梗塞では、症状が出現してからの数時間はCTでは病変がでないことがありますが、拡散強調像という操作で描出することが可能です。 |
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MRIの拡散強調像による発症後間もない急性期の脳梗塞巣
(矢印) |
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| CTスキャンおよび、X線撮影装置は微量ながら検査部位に被爆があります。しかしながら、病変を描出すると言う必要な目的のために被爆を最小限に押しとどめ、総合的に判断しています。個々の患者様が最良となる、より優しい高度の医療を当放射線科ではこころがけております。
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